2008年08月08日(金)19:33 脚折雨乞
3日、鶴ヶ島市脚折の龍神祭に初めて行ってきました。13時から17時までの炎天下で行われる4年に一度の行事です。
出発地の白鬚神社前の歩道で待っている時の、暑いこと暑いこと!友人との話声が聞こえたのかな?隣に居合わせた若いお兄さんが、祭りの団扇と麦茶をどこからかもらってきてくれて...涼めました。東飯能の駅のポスターを見てきたそうです。やがて太鼓の合図でスタート。龍神様の頭が通りに出てきた頃にはカメラを手にした人たちが前に並んで、車椅子では写せない状態になりました。そこでまたお兄さんが私のカメラを持って写してきてくれました。300人の担ぎ手を見送ってから、いろいろお世話してくれたお兄さんにお礼を言って、駐車場に戻り、雷電池(かんだちがいけ)に向かいました。
住宅地の中にある雷電池、池の周りは大木に囲まれていて、場所によっては日陰で見物することもできます。身障者スペースまで案内していただき車椅子の方の隣に並びました。お知り合いにも会い、1時間ほど龍神様の到着を待ちました。階段の対岸正面のカメラ位置で、降りてくるところを写せるかなとワクワクでした。
15時30分、神主の神事の後で竜神様が階段を降りてきました。シャッターの音があちこちでいっせいに聞かれました。私は手すりにカメラを置き手振れしないように写し始めましたが、ちょっと立ち上がらないと間に合わないこともありました。
重さ3t、長さ36m、竹とわらで作られた巨大な竜神様が池を3周する姿は圧巻でした。担ぎ手たちが一息つき、さらに3周した後、竜神様を池に沈めて雨乞の行事は終わりました。池いっぱいにわらが散ると、普段は静かな池の住人(?)の鯉や鴨も居場所をなくしてパニックのようで、鴨はわらの上に避難するはめになってしまいました!。
暑い日でしたが、一度は見てみたかった祭りを堪能できました。
雨乞効果は次の日にさっそく〜〜雷雨が降りました。って効果あり過ぎ!